消防設備士 乙2
消防設備士乙2の過去問の使い方。法令基準日と泡消火設備を年度別に復習する
消防設備士乙2の過去問・類題を使うときに、出題年度と法令基準日を確認し、法令・基礎知識・構造機能・鑑別等へ分類して復習する手順を解説します。
公開日:
更新日:
この記事に関連する資格
過去問は、泡設備のどこで迷うかを記録するために使う
乙2の過去問や類題は、出題形式と弱点を把握するために役立ちます。正解番号だけを覚えるのではなく、薬剤、混合、発泡、放出、法令、鑑別等のどこで迷ったかを記録します。
過去の設問には出題当時の制度を前提にした表現があるため、現行法令と混同しないことも重要です。
年度別の復習手順
- 出題年度と問題に示された法令基準日を確認する
- 誤答を法令、基礎知識、構造・機能、鑑別等に分ける
- 構造・機能の誤答は、薬剤、混合、発泡、放出のどこかまで分類する
- 正解の根拠と誤りの理由を一文で残す
- 数日後に同じ論点を別の問題で解き直す
問題が古いから捨てるのではなく、出題年度と現行制度を区別して使うと、用語や設備構成の理解に役立ちます。
確認先と注意
最終確認日: 2026年7月23日。本記事は学習方法の独自解説です。過去問の出典・著作権・現行法令は必ず公式資料で確認してください。スキマ勉強アプリの乙2コースは、公式問題の転載ではなく学習用の独自問題・独自解説です。
まとめ
乙2の過去問は、年度と基準日を確認し、泡の流れと試験分野に分けて復習します。
独自解説
水系設備と泡消火設備を同じ表で見分ける
消防設備士の記事は設備名が似ているため、単独で読むと違いが見えにくくなります。屋内消火栓、スプリンクラー、泡消火設備は、放出するもの、操作方法、見るべき部品が違います。
水をそのまま使う設備と、泡原液を混合して放出する設備を分けると、乙1と乙2の記事の役割も区別しやすくなります。
屋内消火栓 / スプリンクラー / 泡消火設備の違い
| 比較項目 | 屋内消火栓 | スプリンクラー | 泡消火設備 |
|---|---|---|---|
| 消火の流れ | 人がホースやノズルで放水する | 火災時にヘッドから自動散水する | 泡原液、水、空気を使って泡を放出する |
| 中心部品 | 消火栓箱、ホース、ノズル、起動装置 | 閉鎖型ヘッド、流水検知装置、末端試験弁 | 泡原液タンク、混合装置、泡ヘッド |
| 鑑別の軸 | 箱内の器具と放水操作を見る | ヘッドと弁類の役割を見る | 混合する部分と放出する部分を分ける |
似た設備を見分ける手順
Step 1
放出するものを確認する
水をそのまま放水するのか、泡として放出するのかを先に分けます。
Step 2
人が操作するか自動かを見る
屋内消火栓は操作、スプリンクラーは自動散水、泡消火設備は方式による違いを確認します。
Step 3
鑑別では部品の位置を見る
箱内、配管上、泡原液側、放出口側のどこにある部品かを見ます。
関連問題で確認する
資格勉強コラム
同じ資格の関連コラム
消防設備士乙2の泡原液槽とは?貯蔵・混合・放射との違い
消防設備士乙2で問われる泡原液槽を、泡消火薬剤の貯蔵、混合装置、泡水溶液、放射側との違いから整理します。
消防設備士乙2の泡原液ポンプ。混合装置との役割の違い
消防設備士乙2の泡原液ポンプを、泡原液槽、加圧送水装置、混合装置、配管の流れから整理します。
消防設備士乙2の加圧送水装置。泡消火設備の送水側を理解
消防設備士乙2の加圧送水装置を、水源、ポンプ、圧力、混合装置、泡水溶液の流れから整理します。
消防設備士乙2の止水弁・排水弁。泡消火設備の弁類を整理
消防設備士乙2の止水弁・排水弁を、配管、点検、流水検知装置、一斉開放弁との役割の違いから整理します。
消防設備士乙2の圧力計。泡消火設備で確認する圧力の基本
消防設備士乙2の圧力計を、送水、配管、ポンプ、弁類、点検問題での読み方から整理します。
関連する資格コース
この記事の内容を5問で確認する
消防設備士 乙2
消防設備士 乙2の筆記試験と鑑別対策ミニ問題520問を、5問・10問単位、分野別、図形問題で学習できます。