行政書士
消滅時効の完成猶予・更新・援用を整理
民法の消滅時効について、完成猶予、更新、援用の意味と違いを、裁判上の請求や承認などの代表例とともに整理します。
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時間が止まる場面と数え直す場面を区別する
完成猶予は一定の事由がある間や、その終了後の一定期間、時効の完成を先送りする仕組みです。更新は、それまで進行した期間をリセットし、更新事由が終わった時から新たに進行させる仕組みです。
事由と効果を一組で覚える
- 裁判上の請求など
- 手続が続く間は完成が猶予され、確定判決などによって権利が確定すると更新が生じます。
- 催告
- 催告から6か月を経過するまで完成が猶予されますが、その期間中の再度の催告には同じ完成猶予の効力がありません。
- 権利の承認
- 権利があることを義務者が認めると、時効はその時から新たに進行します。
期間が経過しても援用の問題が残る
民法145条により、裁判所は、当事者が時効を援用しなければ、時効によって裁判をすることができません。完成したかという問題と、誰が援用できるかという問題を分けて考えます。
個々の手続には例外や細かな要件があります。民法145条以下で現行条文を確認してください。
編集・確認情報
- 編集
- スキマ勉強アプリ編集部
- 最終更新
- 2026/7/29
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